第54回セミ ナーのご案内

<第15回 九州地区>     資料はこちらからダウンロードして頂けます


演題 「犯罪の被害者にならないために自分の身(命)は自分で守ろう」


開催日時
平成28年8月9日(火)14:30~15:30(60分)
開催場所
串間市アクティブセンター
(串間市大字西方6524-88)
対象
串間市 地区防犯協会 防犯指導員等25名
参加費
無料
講 師
日本防犯安全振興財団 専任講師 西本正弘


【防犯セミナーの研修内容】


1 はじめに
  ・熊本地震の教訓 等

2 高齢者が狙われる犯罪の種類と防止対策等
  (1)窃盗事件
     ・クレセント錠は必ずロックをかけないと10秒で開く。
     ・カーテンは完全に閉めること(居空きに注意)。

  (2)万引き事件と交差点内の交通事故が多発
     ・高齢者の万引き検挙が多い(新聞記事)
     ・交差点の右折事故が多いのはなぜか。

3 犯罪に使われている凶器
    スタンガン 催涙スプレー等の防犯グッズが凶器になっている

4 事件・事故の被害者にならないためには、自分の身(命)は自分で守る。
    日頃の考え方で70パーセント被害を防ぐことができる
      「まさか」と「もしかしたら」の差
    例えば夜中に玄関の戸を開けたところ見知らぬ男が立っていた場合
        まさかでは・・・・・・・声が出ない 逃げようと思っても足が動かない
    これに対して
        もしかしたらと考え、心の準備をしておくと、大声が出て、足も動く。
    もしかしたらの考えは、防犯だけではなく交通事故防止にも役立つ

5 いざという時の簡単な護身要領
  (1) 絶体絶命(逃げられない場合)の場合は抵抗する。
    ア 間合いを取る。身構える。
    イ 大声を出す(威嚇と自分を落ち着かせる効果がある)。
    ウ 身近にある物を護身用具に使う。
          例・・・殺虫剤、消火器、棒切れ、石ころ、バッグなど
  (2) 手首をつかまれた場合の対処要領・・・3つ
  (3) 首を絞められた場合の対処方法・・・両手で自分の首を覆う

6 備えあれば憂いなし
     神奈川県相模原市事件について思うこと



【第54回セミナー報告】

平成28年8月9日(火)開催の第54回九州セミナーは、
串間市及び串間警察署委嘱の防犯連絡所総代、班長、
防犯指導員等25名の方にご参加いただきました。
当日は午後2時開会し、察署長の委嘱状交付式、挨拶、
警察署生活安全係員による管内の犯罪情勢報告のあと
防犯セミナーとなりました。
※来賓として、串間警察署長 串間市長
       都城警察署 生活安全係長






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参加希望の方は下記までご連絡をお願いします。
公益財団法人 日本防犯安全振興財団
TEL:03-6264-6045 E-mail:info@jsecf.org