第78回セミナーのご案内
<第39回 九州地区> 資料はこちらからダウンロードして頂けます
演 題 不審者侵入事犯対策 児童の身(命)を守るために
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- 開催日時
- 平成30年7月30日(月) 09:45~10:45(60分)
- 開催場所
- 宮崎県宮崎市橘通西5丁目6-37
- (宮崎市立江平小学校)
- 受講者
- 宮崎市立江平小学校教職員 約40名
- 参加費
- 無料
- 講 師
- 日本防犯安全振興財団 専任講師 西本正弘
【防犯セミナーの研修内容】
開催:宮崎市立江平小学校教職員向け
※はじめに
平成30年6月26日午後4時頃、富山市奥田町の奥田町交番で発生した警察官刺殺及び拳銃強奪事件について
1防犯訓練の必要性と問題点
(1) 相模原事件と大分県宇佐市の認定こども園事件の比較
(2) 不審者に対して「抵抗せずに警察が来るまで時間を引き延ばせ」だけで
犯罪が防止できるか。
※正当防衛(刑法36条)
※現行犯人逮捕(私人)(刑事訴訟法212条、213条、214条)
・現行犯人は何人でも逮捕状なくしてこれを逮捕することができる。
・私人が逮捕した場合は直ちに検察官又は警察官に引き渡すこと。
2犯罪に使用される凶器の種類
ナイフ、催涙スプレー、スタンガン等の刃物や護身用具が簡単に入手でき、それを被害者ではなく、犯人が持っている。
3不審者侵入対策訓練の見直し(要検討)
市内で池田小学校と同じ事件が発生したら、防ぐことができますか?
※不審者に気付いた時はすでに教室に侵入している可能性が強いことを想定しておく必要がある。
4日頃の心掛け(危機管理)で70%被害防止できる(残り30%は勇気と護身要領)
・「まさか」と「もしかしたら」の差
・体に覚え込ませていかないと役に立たない。
5簡単な護身要領
・間合い前蹴り突きの要領
・手首を掴まれた場合の離脱要領~3種類
・首を絞められた場合
・髪を掴まれた場合
6刺股(備品)の使い方
【第78回セミナー報告】
校長先生を含む教職員38名の参加で「不審者侵入事犯対策 児童の身(命)を守るために」をテーマにセミナーを実施しました。
本セミナーは、夏休み期間中の教職員研修の一環として実施されました。
この度のセミナーは、本年6月26日富山市奥田町の交番で警察官が刺殺され拳銃を強奪された後に、付近の小学校で警備員が射殺されて、弾丸が小学校の
校舎内から見つかった事件があり、防犯対策として実施されました。
身近に事件が起こった後なので、全教職員が真剣に取り組んでいました。
以上
資料は
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参加希望の方は下記までご連絡をお願いします。
公益財団法人 日本防犯安全振興財団
TEL:03-6264-6045 E-mail:
info@jsecf.org